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緊急展開部隊 (コロンビア軍) : ウィキペディア日本語版 | 緊急展開部隊 (コロンビア軍)[きんきゅうてんかいぶたい]
緊急展開部隊(西:Fuerza de Despliegue Rápido:''FUDRA'')は、コロンビア陸軍が設けた対ゲリラ戦を目的とした緊急展開部隊。司令部はトレマイダ(Tolemaida)。5個機動旅団と戦闘任務支援大隊を隷下におく。独自にヘリボーン作戦を実行できるようにUH-60 ブラックホークとMi-17を有し、これだけでなくコロンビア空軍の支援も得る。緊急展開任務に対応するため、国内のジャングルや荒野や砂漠で作戦できるように訓練を受けている。 == 沿革 == 1999年12月にアンドレス・パストラナ・アランゴ大統領の命により創設される。当初は第1、第2、第3の3個の機動旅団が新設されたが、2007年にさらに第7、第10の2個機動旅団が増設される。 緊急展開部隊は、コロンビア国軍による掃討作戦で重要な部分を担った。コンキスタ作戦、トルメンタ作戦、ベルリン作戦、ガト・ネグロ作戦、サントゥアリオ作戦、TH作戦などに参加し42,000平方キロメートルの国土を回復した。一度は拡張した地域のうち、5個の自治体の長の地位を復旧した。海空軍も参加する合同任務部隊「オメガ」によるJM作戦により、強制執行は停止される。
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